実際のフィリピンセブ島サウスウエウスタン大学医学部入学許可証です。転載、無断利用厳禁
大卒向けフィリピン医学部:フィリピン医師免許取得不可、留年制限無し、
日本の医師国家試験受験資格:予備試験認定可、
高卒向け東欧医学部:EU共通医師免許(医師適合証明書)取得可、留年制限有り、
日本の医師国家試験受験資格:本試験認定可
2020年度(第114回)~2024年度(第118回)海外医学卒業生の日本の医師国家試験本試験と予備試験合格率 左の表における国立、公立、私立は、日本の大学の国公私立卒業生になります。海外医学部卒業生は、本試験認定者(主に東欧医学部日本人卒業生、中国人医師、韓国人医師)または予備試験認定者(主に中国・フィリピン医学部卒業生)となります。
大卒者向けフィリピンサウスウエウスタン大学院(SWU)医学部留学入学サポート
入学審査:書類審査とオンライン医学部共通試験NMATと面接
入学時期:来年2026年8月
NMAT試験出願:2025年7月 NMAT試験:2025年10月
申込み期限:2025年6月13日まで
出願方法:当所代理申請
当所手数料:69万6千円
1回目支払い29万8千円(申込時)、2回目支払い39万8千円(NMAT40%取得時)
※授業料(年間):25万ペソ/約66万円(1年次)~21万ペソ/約55万円(4年次)
※現地業務は、フィリピン代理店・代理人による業務となります。
※フィリピン医学部は、東欧医学部のような外国人向けコースはありません。
※フィリピン医学部では、フィリピン人医学生と一緒に授業を英語で受けます。
※フィリピン医師免許は取得できません。日本の医師国家試験受験資格は予備試験認定となります。
※フィリピン医学部は大学院博士課程ですので、4年制以上の大学卒業が必要です。
※授業・試験は、全て英語で行われます。現地語の習得は不要です。
※英語能力証明書は不要ですが、受験・面接などで英検2級程度の英語能力が必要です。
※当所申請では、卒業大学の推薦状及び生物・化学履修は不要です。
※留年制限はありませんので、留年しても卒業は可能です。
※フィリピン医学部入学には、入学年の前年にフィリピン共通試験NMAT受験が必要です。
※NMAT受験に必要なフィリピン住所は現地代理人住所を利用します。
※英語能力は自己申告でIELTS,TOEFLなどの英語能力証明は不要です。
※留学ビザ(査証)は、フィリピン渡航後現地大学事務局を通しての取得になります。
※NMAT・ERF(NMAT結果通知書)取得・日本への送付に3万8千円別途必要です。
※公証役場手数料(1通1万1,500円)など作業経費が別途必要です。
※保証人の預金残高証明(500万円以上)などが必要となります。
高卒者向けポーランド・ワルシャワ(Warsaw)6年制医学部留学
本科/予科英語コース留学個人申請サポート
入学審査(本科):書類審査とオンライン入学試験(生物・化学と物理または数学)
入学(始業)時期:2025年10月
申込み期限:2025年入学のお問合せ・申込み受付は終了しました。
来年2026年入学のお問合せ・申込み受付は今年11月頃開始予定です。
出願方法:申込者本人よる個人申請
当所手数料:
本科:59万8千円
1回目支払い19万8千円(申込時)、2回目支払い40万円(審査合格時)
予科:39万8千円
1回目支払い19万8千円(申込時)、2回目支払い20万円(審査合格時)
※授業料(年間):15,100ユーロ/約242万円(本科)
※授業料(年間):6,500ユーロ/約104万円(予科1年次)、7,500ユーロ/120万円(予科2年次)
※卒業時EU共通医師免許取得が可能です。
※留年制限がありますので、留年すると退学になります。
※本科入学には、生物・化学の履修を示す高校の成績証明書が必要です。
※入学年または前年の英語試験によるIELTS6.0以上を示す英語能力証明が本科では必要です
※成績証明書が無い方及び英語能力がIELTS6.0未満の方は、予科コース入学が必要です。
※当所予科コースは、本科大学が運営する正式な予科コースです。
※現地渡航前に都内ポーランド大使館での留学ビザ取得が必要です。
※公証役場手数料(1通1万1,500円)、ポーランド語翻訳など作業経費が別途必要です。
※保証人の預金残高証明(500万円以上)などが必要となります。
※B型肝炎ワクチンの事前接種が必要です。3回の接種で5~6ヶ月かかります。
※予科コースは、B型肝炎ワクチンの接種は不要です。
高卒者向けポーランド・ヴロツワフ(Wroclaw)・ウッチ(Lodz)6年制医学部留学
本科英語コース留学個人申請サポート
入学審査:
ヴロツワフ:書類審査のみ、学科試験免除
ウッチ:オンライン口頭試験、筆記試験免除
入学(始業)時期:2025年10月
申込み期限:2025年入学のお問合せ・申込み受付は終了しました。
来年2026年入学のお問合せ・申込み受付は今年11月頃開始予定です。
出願方法:申込者本人よる個人申請
当所手数料:59万8千円
1回目支払い19万8千円(申込時)、2回目支払い40万円(審査合格時)
※授業料(年間):14,400ユーロ/約230万円(ヴロツワフ)、14,400ユーロ/約230万円(ウッチ)
※ヴロツワフは、日本の公立高校卒業者を対象としております。
※卒業時EU共通医師免許取得が可能です。
※留年制限がありますので、留年すると退学になります。
※入学には、生物・化学の履修を示す高校の成績証明書が必要です。
※入学年または前年の英語試験によるIELTS6.0以上を示す英語能力証明が必要です。
※現地渡航前に都内ポーランド大使館での留学ビザ取得が必要です。
※公証役場手数料(1通1万1,500円)、ポーランド語翻訳など作業経費が別途必要です。
※保証人の預金残高証明(500万円以上)などが必要となります。
※B型肝炎ワクチンの事前接種が必要です。3回の接種で5~6ヶ月かかります。
医学生向けポーランド・シレシア(Silesia)6年制医学部編入留学本科英語コース留学個人申請サポート
入学審査:書類審査、
※審査により試験・面接がある場合有り
入学(始業)時期:2025年10月
編入対象者:医学部3年生~5年生在籍者
編入学年次:2年次または3年次
※日本の医師国家試験受験資格に関する保証はありません。
申込み期限:2025年5月末日
出願方法:申込者本人よる個人申請
当所手数料:59万8千円
1回目支払い19万8千円(申込時)、2回目支払い40万円(審査合格時)
※授業料(年間):15,000ユーロ/約240万円
編入条件:下記書類と条件を満たす必要があります。
①日本の医学部3年次以上に現在在籍していることを示す英語の証明書
②在学中の成績を示す英語の証明書
③高校の英吾の卒業証明書
④下記実習の履修及び時間・日数を記載した大学交付の英語の証明書
医学部3年生:看護実習、外来診療実習、緊急医療実習
医学部4年生、5年生:看護実習、外来診療実習、緊急医療実習、内科診療実習
⑤入学前年または当年に受けた英語能力IELTS6.0以上を示す英語の証明書
※書類審査後、試験・面接を求められる場合があります。
※卒業時EU共通医師免許取得が可能です。
※留年制限がありますので、留年すると退学になります。
※現地渡航前に都内ポーランド大使館での留学ビザ取得が必要です。
※公証役場手数料(1通1万1,500円)、ポーランド語翻訳など作業経費が別途必要です。
※保証人の預金残高証明(500万円以上)などが必要となります。
※B型肝炎輸入ワクチンの2回接種が必要です。
高卒者向けオラデア、GTポパ6年制医学部留学
本科英語コース個人申請(出願)サポート
入学申請:書類審査
入学(始業)時期:2025年10月
申込期限:2025年入学のお問合せ・申込み受付は終了しました。
来年2026年入学のお問合せ・申込み受付は今年11月頃開始予定です。
出願方法:申込者本人よる個人申請
当所手数料:
申込時26万8千円(単願:オラデアまたはGTポパ大学)
申込時39万8千円(併願:オラデアとGTポパ大学)
※当所業務は、オラデア、GTポパ大学医学部出願に関する業務のみとなります。
※入学許可取得は、授業料の支払いを伴いますので、併願希望はご注意下さい。
※授業料(年間):7,500ユーロ/約120万円(オラデア)、8,500ユーロ/約136万円(GTポパ)
※卒業時EU共通医師免許取得が可能です。
※留年制限がありますので、留年すると退学になります。
※ルーマニア医学部英語コースに予科コースはありません。
※入学には、生物・化学の履修を示す高校の成績証明書が必要です。
※入学年または前年の英語試験によるIELTS6.0以上を示す英語能力証明が必要です
※留学ビザ(査証)は、現地渡航後、ルーマニア渡航後現地移民局での取得になります。
※公証役場手数料(1通1万1,500円)など作業経費が別途必要です。
※保証人の預金残高証明(300万円以上)などが必要となります。
高卒者向けブルガリア・プロブディフ(Plovdiv)6年制医学部留学
本科英語コース個人申請サポート
入学審査:書類審査とオンライン入学試験(生物・化学)
入学(始業)時期:2025年10月
申込み期限:2025年4月25日
出願方法:申込者本人よる個人申請
当所手数料:
本科コース59万8千円
1回目支払い19万8千円(申込時)、2回目支払い40万円(審査合格時)
※授業料(年間):8,000ユーロ/約128万円
※卒業時EU共通医師免許取得可能
※留年制限がありますので、留年すると退学になります。
※オンラインによる生物・化学の入学試験があります。
※入学には、生物・化学の履修を示す高校の成績証明書が必要です。
※入学には、5段階評価で生物・化学の成績がそれぞれ4以上必要です。
※入学年または前年の英語試験によるIELTS6.0以上を示す英語能力証明が必要です。
※現地渡航前に都内ブルガリ大使館での留学ビザ取得が必要です。
※公証役場手数料(1通1万1,500円)、ブルガリア語翻訳・認証など作業経費が別途必要です。
※保証人の預金残高証明(300万円以上)などが必要となります。
お問い合わせ・お申込み先:
〒178-0064 東京都練馬区南大泉1-51-4
本橋行政書士事務所 行政書士本橋 博志
[2008年4月設立、行政書士会登録番号:08080395号]
電話:090-4623-6345[年中無休:午前9時から午後8時まで]
【※を@に変えてメールをご利用下さい。】
※当所申込者及び申込み希望者以外の方は、大学事務局にお問い合わせ下さい。
※情報取得目的・身元不詳・申込み条件に合致しない方のお問い合わせは、お断りしております。
※お問い合わせに際し名前・居住都道府県・年齢・学歴などを確認させていただきます。
※当所ホームページ表記以外の大学に関するお問い合わせは受付しておりません。
※書類認証に関するお問い合わせは、当所申込者のみへの対応となります。
※当所お問い合わせは、下記必須事項を電話・メールでお知らせ下さい。
※お問い合わせは、当所お申込みに関係する内容のみ対応しております。
※東欧医学部留学は、高校の私立・公立・バカロレア・インター・海外校(国名)など詳細明記下さい。
①お名前②性別③年齢④居住都道府県名⑤職業⑥電話番号
⑦高校及びそれ以降の学歴(学部・学科明記、在学生は在籍年次記載)
⑧英語検定スコア(東欧医学部希望者のみ)
※フィリピン医学部は、英語検定スコア不要ですが、英検2級程度の英語能力は必要です。
⑨高校での生物化学履修・成績(東欧医学部希望者のみ)
⑩お問い合せ内容
※当所お申込みは、下記必須事項を電話・メールでお知らせ下さい。
①お名前②性別③年齢④住所⑤職業⑥電話番号
⑦高校以降の学歴(学部・学科明記、在学生は在籍年次記載)
※東欧医学部留学は、高校の私立・公立・バカロレア・インター・海外校(国名)まで明記下さい。
⑧英語検定スコア(東欧医学部希望者のみ)
※フィリピン医学部は、英語検定スコア不要ですが、英検2級程度の英語能力は必要です。
⑨高校での生物化学履修・成績(東欧医学部希望者のみ)
⑩保証人の続柄または関係、職業
※学歴は、卒業中退された学校(専攻を含む)も、全てお知らせ下さい。
※国際バカロレアなど英語で授業を受けた場合、それもご記載下さい。
※医師免許に関するお問い合わせは、受付ておりません。
※必須事項記載の無いメールは、迷惑メールとして処分します。
※学歴など入学要件を満たさない方、海外居住者の方は、お申込みできません。
※料金・仕様・日程などは、予告なく変更となる場合があります。
※経費を自己支弁される場合でも、身元保証人(家族)は必要です。
※記載料金は、1フィリピンペソ2.63円、1ユーロ160円時のものです。
※入学には大学の審査に合格する必要があります。入学保証は、ありません。
※当所登録確認は、下記行政書士会サイトで可能です。
※名前で検索する場合、姓名の間に全角スペースが必要です。
重要注意:
海外医学部留学に関して、日本の厚生労働省から注意喚起がなされておりますので、
下記サイトを必ずご参照の上、海外医学部留学をご検討下さい。
http://www.mhlw.go.jp/topics/2012/05/tp0525-01.html
海外の病院で医師として働くには、現地医師免許以外に現地就労ビザも必要となります。
海外医学部を卒業しても医師となれる保証はありません。
日本の医師免許取得希望の方は、日本の医学部進学が推奨されます。
2026年から日本の医師国家試験制度が変わります。
海外医学部卒業生の日本の医師国家試験合格率が5割程度までに下がっており、
国試浪人となる方も増えております。日本では、2025年医師国家試験内容改訂、
2026年共用試験(CBT&OSCE)の事前合格義務化などにより海外医学部を卒業して、
日本の医師免許を取得するのは、今後、難しくなって行きますので、ご注意下さい。
2023年(令和5年)から日本の医学部4年生を対象に法定共用試験が開始されます。
共用試験に関しては、下記の公益社団法人医療系大学間共用試験評価実施機構
ホームページをご参照下さい。
https://www.cato.or.jp/cbt/establish/index.html
※東欧医学部卒業時交付されるEU共通医師免許は、正確には医師適格証明と呼ばれ医師免許では
ありません。卒業後EU域内で医師活動を希望される場合は、希望する国の言語能力試験及び
医師免許試験などを受け合格して、当該国の医師免許を別途取得する必要があります。
また、医師としての就労には、当該国の査証(ビザ)、就労許可なども必要となります。
[東欧医学部卒業後の厚生労働省での医師国家試験受験資格認定に関して]
東欧医学部卒業者は、一般的に卒業時交付されるEU共通医師免許と称するEU域内で
通用する医師適合証明書を利用して、厚生労働省医師国家試験受験資格認定で
本試験認定出願を行いますが、書類審査後認定前に日本語診療能力調査を受ける必要があります。
日本語診療能力調査における日本人の合格率は、8割程度なので、本試験認定出願をしても
本試験認定を受けられない場合がありますので、ご注意下さい。また、近年、本試験認定者の
本試験合格率も5割程度まで低下しておりますので、ご注意下さい。
【海外医学部卒業生の日本の医師国家試験受験資格認定に関して】
2024年7月の医師国家試験受験資格認定から電子申請による事前審査が行われております。
2024年7月から審査が一部厳格化されております。本試認定の方は、ご注意下さい。
所定の様式に合わせた書類の収集、作成、翻訳、認証などが必要になります。
卒業後、日本の医師国家試験受験資格認定を受ける予定の方に、厚生労働省医政局医事課
では、下記サイトを通した登録を推奨しております。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000204006_00011.html
【日本の医師国家試験受験資格認定に関する個人申請サポート】
2024年から電子申請による事前審査制度の導入により、東欧医学部卒業(6月中旬~下旬)から
申請までの期間が短くなっております。また、近年、中国人医師の申請数の顕著な増加による
申請数の大幅な増加もあり厚生労働省担当部署での対応に時間を要する場合があります。
当所では、留学会社などのサポートを受けられない方を対象に個人で受験資格認定申請を
される方の書類作成、認証、PDF化などの業務を補助的にサポートさせて頂きます。
希望される方は、5月末日までにお申込み(当所手数料19万8千円)をお願いします。
フィリピン医学部留学
[日本の医師免許に関して]
フィリピンの医学部卒業後、日本の医師免許取得を目指す場合は、日本の厚生労働省で
医師国家試験に関する受験資格認定を受け、受験資格を取得する必要があります。
現在の認定基準では、フィリピン医学部卒業生は予備試験免除にはなりません。
本試験前に予備試験(筆記試験と共用試験)合格と最低1年間の実地修練の修了が
必要となりますので、卒業から医師免許取得までに最低3年の期間が必要です。
海外医学部を卒業して日本の医師免許取得には、世界医学教育連盟WFMEが認定し、
世界保健機関WHOに登録された大学医学部を卒業する必要があります。
WHO登録に関しては、右記WHOサイトをご参照下さい。
※SWU医学部のWHO登録名称は、Southwestern University School of Medicineになります。
[フィリピン医師免許に関して]
1990年頃まで日本人が日本国籍のままフィリピンの医師免許試験を受けフィリピン医師免許を
取得することが可能でしたが、現在は、フィリピン国籍を取得しないとフィリピンの医師免許は
取得できません。フィリピン医師の就労先であった欧米諸国が外国籍医師の受入れを、近年、
厳しく規制しており、フィリピン人医師の雇用確保の為、2019年に法律が改正されフィリピン国内
での国籍者の診療行為は全面的に禁止となっております。フィリピン医師免許を取得できたとしても
日本国籍では、フィリピンで医師としての活動はできません。
https://www.akahige-taishou.jp/book/case05/article3.html#contents
フィリピン国籍を取得せず裁判などでフィリピン医師免許取得を希望される方は、2008年にフィリピン
最高裁での判決を受けフィリピン医師免許を取得された太田医師の下記ブログをご参照下さい。
なお、太田医師の場合、提訴から最高裁判決まで16年の期間を要しております。また、米国の
ビザ制度変更に伴い米国医師免許の取得は、現在できません。
http://yota.justhpbs.jp/sub2.html
2024年12月法律が一部改訂されインド人留学生のフィリピン医師免許取得が認められましたが、
日本人留学生に関しては、引き続きフィリピン医師免許の取得はできません。
[米国医師免許に関して]
米国医師免許取得には、米国医師免許試験(USMLE)Step1&Step2に合格してECFMG証明を取得し、
米国ECFMG認定臨床研修プログラムへの参加が必要ですが、プログラム参加に必要な臨床留学
ビザ取得に必要な日本の厚生労働省発行政府保証書は、日本の医師免許取得が必要な為、
海外医学部を卒業しても、直接、米国ECFMG認定臨床研修プログラムに参加できませんので、
米国医師免許の取得はすぐにはできません。なお、米国永住権または米国籍保持者は、臨床留学
ビザは不要ですので、海外医学部を卒業して米国医師免許取得は可能です。
東欧医学部留学
[日本の医師免許に関して]
東欧医学部卒業後、日本の医師免許取得を目指す場合は、日本の厚生労働省で
医師国家試験に関する受験資格認定を受け、受験資格を取得する必要があります。
東欧医学部卒業生は、通常、予備試験免除の本試験認定となりますが、
書類審査後、日本語診療能力調査を受け合格する必要があります。
合格すると医師国家試験本試験の受験資格を取得できます。
海外医学部を卒業して日本の医師免許取得には、世界医学教育連盟WFMEが認定し、
世界保健機関WHOに登録された大学医学部を卒業する必要があります。
WHO登録に関しては、右記WHOサイトをご参照下さい。
[EU医師免許に関して]
東欧医学部卒業後、EU域内で医師として就労する場合、卒業時に交付されるEU共通医師免許と
呼ばれるEU医師適合証明書を利用して、医師になることを希望する国の言語能力試験と
当該国で規定される筆記試験、技能試験などを受け合格し当該国の医師免許を取得する
必要があります。また、医師としての活動には、医師免許とは別に当該国での規定に従い
就労ビザ、永住権、国籍などが必要となります。現在、EU域内では、EU移民規制が
実施されており、日本人などEU域外の外国人の受入れを行っている国は、ドイツのみと
なっております。なお、ドイツでは、EU共通医師免許保持者には、筆記試験免除で、
言語能力試験と実技試験のみでドイツ医師免許を取得可能です。
[米国医師免許に関して]
米国医師免許取得には、米国医師免許試験(USMLE)Step1&Step2に合格してECFMG証明を取得し、
米国ECFMG認定臨床研修プログラムへの参加が必要ですが、プログラム参加に必要な臨床留学
ビザ取得に必要な日本の厚生労働省発行政府保証書は、日本の医師免許取得が必要な為、
海外医学部を卒業しても、直接、米国ECFMG認定臨床研修プログラムに参加できませんので、
米国医師免許の取得はすぐにはできません。なお、米国永住権または米国籍保持者は、臨床留学
ビザは不要ですので、海外医学部を卒業して米国医師免許取得は可能です。
2018年度日本の厚生労働省公表医師国家試験予備試験国別認定者数:中国医学部卒業者30名、韓国医学部卒業者28名、ハンガリー医学部卒業者21名、その他(東欧、米国、南米等)16名 合計95名
中国、韓国医学部卒業生は、主に中国人医師、韓国人医師となります。
その他では、米国、チェコ、ポーランド、ルーマニア、ブルガリなど各国1名から2名となります。
2018年度日本の厚生労働省公表医師国家試験予備試験国別認定者数:中国医学部卒業者20名、フィリピン医学部卒業者4名、合計28名
2018年度、日本の厚生労働省公表国籍別本試験認定者数:日本人32名、中国人27名、韓国人30名、その他6名
2018年度、日本の厚生労働省公表国籍別予備試験認定者数:日本人6名、中国人20名、その他2名、日本人6名の内、フィリピン医学部卒業者4名、中国医学部卒業者2名
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